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花粉の肌荒れにも安定の「クリア-G」だった

年も明け、春が近づいてきて突如肌のピリピリ感と激しい肌荒れ、目のかすみ、喉の痛み等々に襲われ「これはもう花粉来てるな。。」となって早数週間。

毎年対策は手を変え品を変え行うが今年の対策方法が概ね固まってきたのでメモ。

 

まず前提として、

  • かかりつけのアレルギー科で処方された薬を適切に使う
  • 家のなかの布製品を極力減らす or アレルギー対策が施されているものに替える
  • 室内のハウスダストなどをアレル物質吸着剤の仕込まれたモップでこまめに掃除する
  • 外に出るときはしっかりメイクをする
  • 外から帰ったらまず風呂場に直行して手足と顔を洗い、髪をブラッシングし、そのまま風呂場に湿気のある状態で服を脱ぎ、部屋に入る前に部屋着に着替える(もしくは帰宅即シャワー浴びるか)

元々色んなアレルギーを併発しているので上記のようなことは花粉の時期以外でも毎日行う。花粉の時期が来てもこれらさえ徹底していれば、有難いことに鼻炎などのアレルギー症状はわりと抑えられる。

ただ、肌荒れだけは毎年どうにもならない。

たとえ一日じゅう家のなかにいても、どこからか侵入してくるらしい花粉が皮膚の薄いところにダイレクトアタックしてくるらしく、ピリピリ痛いし、保湿しても保湿してもガビガビのバリバリになって荒れ放題になる(とくに顔)。

この花粉による肌荒れについては、寄る年波なのか年を経る毎にどんどん手がつけられなくなってきているので、毎年色んな花粉に効くと謳われているスキンケア用品や飲食物などを試しては試行錯誤しているのだが、結局どうにもならないまま最終的には花粉の季節が終わるのをただ待っていた。

 

だがしかし。だがしかし。最近やりはじめて、目に見えて効果のある対策を見つけた。

  • スキンケアにクリア-Gを追加する

これである。

 

search.rakuten.co.jp

 

このクリア-Gという製品、実は出会ったのはもう数年前で、かかりつけ医の帰りに処方箋を持って寄る薬局に「手荒れに効くハンドクリーム!」というようなポスターを見つけて、ものは試しと買ってみたのが始まり。

どういう製品かを一言で表すなら、謳い文句どおり「皮膚保護クリーム」。ふつうのハンドクリームとは違い、塗ると角質層に保護膜を形成してくれるという代物で、言うなれば「透明な手袋」。

日常的な手荒れ対策には勿論のこと、病院や飲食業の現場、美容師さんやお花屋さん、車の整備や庭仕事などの臭いや汚れが手に染みつきやすい作業をする人にも愛用されているらしい。

 

アレルギー体質のせいなのか敏感肌のせいなのか数年前から「洗剤」と名の付くものに一瞬でも素手で触れると必ず右手の甲全体に手湿疹(水疱)がブワッと広がってグジュグジュになってどうしようもなくなり、その度に皮膚科のステロイドのお世話になっていたのだが、なんとこのクリア-Gを使うようになってから一度も手湿疹が出ていないのである!!!!!!!!!!

流石に年に1回の大掃除とかで一日じゅう洗剤を使う作業をしたりすると2、3個ポツポツと水疱ができてしまったりもするが、予めクリア-Gで保護しておけばダメージは激減するようで、その後ちゃんと保湿するだけで薬に頼らずとも自然に治ってくれる。

クリア-Gに出会ってから、たとえばメイク道具用洗剤でパフやブラシを洗うときも、洗濯洗剤を洗濯機に投入するときも、食器を洗うときも、住宅用洗剤で床を雑巾がけするときも、日用品を除菌シートで拭きまくるときも、素手で作業ができるようになって大感動した、というか現在進行形で毎日大感動している(手袋使えば?という声も聞こえるが手袋をしていると洗剤残りの感触がよく解らないし、相性が悪いと手袋自体で手が荒れることもあるので、肌弱いくせに1周回って素手派)。

 

クリア-Gは手に取るとちょっともったりとした白いクリーム状なのだが、さらっとして伸びがよく、すぐに乾いて馴染んでくれるので塗った後も違和感はゼロ。若干の原料臭は感じるが無香料なので香料アレルギーマンでも抵抗なく使える。

また、本当に「バリア機能」のみに特化されているので、保湿感や日焼け止め効果などはないのだが、それが私のような脂漏性湿疹やアレルギー持ちなせいで美容成分などがリッチに配合されているバリア系美容液だと逆に肌荒れしてしまうタイプには大助かりの仕様なのだ。ただただ「バリア用」と割り切っていつものスキンケアやメイクに1品プラスするだけのシンプルさが解りやすくて嬉しい。

 

初回はポスターのあった薬局でミニサイズ(携帯用サイズ)を購入したが、それですっかり気に入って、2回目からはネットでポンプボトルの200gサイズをリピ買いし続けている(600gや詰め替え用も便利そうではあるが置き場所に困るかなと思い)(それに200gでも私の使い方なら数ヶ月もつ)。

 

もうクリア-Gのことだけで1つブログ記事書きたい勢いでクリア-Gには感謝&依存しているのだが、今回は花粉対策の話なのでこの辺で一旦仕切り直す。

 

で、この全幅の信頼を寄せているクリア-G、これまでは手だけに使ってきたのだが、「皮膚」保護クリームなのだから顔に使えば顔の皮膚も保護してくれるのでは?と先日ふと思い立ち、念のため「クリア-G 顔」などのキーワードで検索して顔にも使えるというような表記を確認してから、実際に顔に塗ってみた。

合わないスキンケア用品を使うと即肌荒れする体質だが、クリア-Gは顔に塗っても何の変化も起きない。(勿論人それぞれ相性はあると思うが私の場合は)これはいけるのでは…?と期待を抱いて外に出てみて、顔がピリピリしないことに先ず感動。そして1日過ごしてみても頬がガビガビにならなかった。本当にクリア-G、凄いな…と改めて感動した。

 

以来、外に出る日は(or 花粉による肌のピリピリを感じたら、外に出ない日でも)スキンケアにクリア-Gを欠かさず加えている。

逆に、「クリア-Gを塗る」以外に特別なことは何もしていない。スキンケア用品も化粧品もいつもどおり。クリア-G以外には何も増やしたり減らしたりしてない。この気軽さも嬉しい。

今まで色んな花粉バリア系のアイテムに手を出しては残念な思いをしてきたものだが、答えは意外と身近なところに転がっていたのだなと改めてクリア-Gの凄さに感動している。

 

使用量は、ポンプボトルのポンプ1押し分で顔〜デコルテ、手〜手首まで十分カバーできる(普段手だけに使うときは小豆粒大くらい)。

使用するタイミングは、スキンケアが終わったあと少し時間を置き、化粧水などが肌に完全に馴染んでから。

スキンケア用品とクリア-Gのどちらを先に塗るべきなのかはまだ試行錯誤しているところだが、クリア-Gは「角質層に保護膜を形成する」ものだそうなので、保護膜の上から保湿とかしても意味がなくなったりするのかな?と考えて、今のところはクリア-G→スキンケアの順で塗っている。

 

クリア-Gの上からメイクをする場合は、5分くらい待ってクリア-Gが完全に乾いてから。

今のところクリア-Gの上からでも概ね違和感なくメイクできているし、化粧ノリや崩れやすさなどにも影響はない(少なくとも私は)。むしろなんとなくパウダー系のアイテム(アイシャドウなど)の発色が若干よくなる気がする。

そして角質にバリア層ができることで、化粧品による刺激からも肌が守られることになるのだと思う。しかもふつうのメイク用品と違って、クレンジングが必要ない(時間経過で徐々に成分が揮発するらしい)のでこれもまた楽。

たまに急いでいて乾かし方が足りなかったり、またはアイテム同士の相性によってはモロモロと塊が出てくることもあるので、気になる場合はクリア-Gが乾いてから一度顔を軽くぬるま湯で洗うなどした方がいいのかもしれない(クリア-Gの保護膜は一度形成されてしまえば石鹸で洗おうが消毒液をつけようが4時間は残るそうなので水洗いくらいなら多分余裕)(その場合はクリア-G→スキンケアという順番にした方がいいかも)。

 

花粉による肌荒れ対策、自分なりの最適解が見つかった気がして今年は春を迎えるにあたり幾分気持ちが軽い。クリア-Gにはますます感謝しかない。本当に一生売っていてほしい。和光化学さんには足を向けて寝られない。

 

味を占めて「これ唇に使えば歯磨き粉やリップで皮がベロベロになるのも防げるのでは…?」と思ったが注意書きに「目や口には使用しないで」と書いてあるのでやめておこう…。