或る生活

ライフログ的なもの

やる気レベル別・最低限肌の治安を守るスキンケア

潔癖あるあるかメンヘラあるあるかひきこもりあるあるか人類あるあるか解らないが、風呂に入りたくても入れない日というのがある。たまにとかでなく結構ある。

そこについて今回は掘り下げないが、そんな日にもどうにかこうにか顔面のスキンケアだけはやっておかないと、そこを怠ってニキビなんかこさえてしまった日にはさらに心身ダメージを受けて悪循環に陥るので、最低限のことはやりたい。でも何をやれるかはそのときの気力による。

というわけで今回は、私の「最低限スキンケア」をやる気レベル別に紹介したいと思う。

 

やる気レベル0

状態

まじで気力がない。24時間以上布団から出ていないようなとき。

やれること

思いついたときにアヴェンヌウォーターを吹きかける。せめてもの乾燥対策。やらないよりはマシ(と思いたい)。

 

 

やる気レベル1

状態

寝床から出てトイレ行って手洗って水飲んで戻ってくるくらいのことはできる。

やれること

顔のベタつきが気になる、肌表面をリセットしたい、等のときにクレンジングウォーター+大判コットンで拭きとり。多分一般的な朝洗顔くらいの立ち位置。

 

 

酸化した皮脂、古い角質、埃、花粉等々を落とす気持ちで。ついでに耳の後ろとか首、デコルテあたりまで拭くとさらにさっぱりする。眼鏡の鼻パッドとツルも皮脂ついてそうなので拭く。

化粧水成分でできているクレンジングウォーターでそれだけで軽い保湿もできるとのことなので本当にただ拭きとって終わり。がそれだと流石に乾燥するので気持ちアヴェンヌを吹きかけておいたりもする。

酸化した皮脂や毛穴詰まりが原因になるニキビはそれなりに防げている気がする。でも乾燥が原因のニキビはできがち。

 

やる気レベル2

状態

起き上がってごはん食べてお茶飲むくらいのことはできる。

やれること

クレンジングウォーターでの拭きとり後、通常通りのスキンケア。化粧水→クリーム→バーム。乾燥や花粉が気になるときは重ねてワセリンも。さらにやる気があれば首やデコルテにもボディミルクを塗ったり。

 

 

これを寝る前と起床後で日に2回くらいやれるとだいぶ肌も元気。数日風呂に入れなくてもニキビできない。でも流石に1週間とかになってくると無理。

 

やる気レベル3

状態

半日以上起きて何かしらの活動ができる(リビングに座って動画見るとかだけでも)。加えて下記の一連の作業をやりきれる自信がある。

やれること

ガスール洗顔@洗面所。

 

 

まずガスールと水を計量して溶かす。冬場は40℃前後のお湯で溶かすと肌に乗せたときにヒヤッとしなくてよい。

溶けるのを待ってる間にスキンケア用品の準備したり髪まとめたり袖しっかり留めたりティッシュの準備したり。準備の段階で既にやることが多い。本当に思った以上に時間と気合いが要る。

ガスールが溶けたら、ド近眼なので眼鏡したままあらかた塗り、そっと眼鏡を外して細部まで塗り広げ数十秒〜数分間放置(乾くと落としづらくなるし肌の水分持ってかれて無駄に乾燥するので長時間はおすすめしない)。

肌の上で泥に少しずつ水を含ませるような気持ちで少しずつガスールを緩めていき、洗い流す直前に目元口元まで軽く広げたら、あとはふつうの洗顔の要領で生え際や小鼻まわりまですすぎ残しのないようにしっかりすすぐ。洗面台とか床を濡らしたり汚したりしたくなくて限界まで洗面ボウルに顔を近づけての作業になるので腰痛め注意(膝を使いましょう)。

しっかりすすげたらティッシュで押さえるように水分をとり、目元や鼻まわりにガスールが残ってないかチェック、通常通り化粧水→乳液→クリームできちんとスキンケア、ついでに眼鏡を流水で洗ってティッシュで拭いて掛け(やっと周りがちゃんと見える)、洗面所の後片づけをして髪を下ろして腕まくりを外して終了。

ひとつひとつをきっちりやっているとトータルで30分くらいかかってしまうが日に1回でもここまでやれればPMS期間でもニキビできない。そういう意味ではここが必要最低限のライン。

 

やる気レベルMAX

状態

風呂に入れる!!!!

やれること

風呂に入る!!!!!!!!

風呂に入って全身洗って全身スキンケアすれば頭皮や背中のかゆみやニキビ、デリケートゾーンのできもの、皮膚の乾燥皮剥け等々あらゆる問題が解決し気分もよくなり寝つきもよくなるので入浴は最高のソリューション。ただし準備から後処理までトータルで3時間かかる大作業なので相当な気力と元気が要る。2日に1回入れれば万々歳、最悪でも週に2回は入りたいなあ(願望)。

クリスマス浮かれポンチHaul

1年で一番テンションが上がる時期はいつですか? 私の場合は12月。なぜならクリスマスがあるから。

 

別にめちゃくちゃ思い入れがあるとか、特別いい思い出があるとかそういうわけではないが、他のあらゆる年中行事への関心がほぼゼロなのに対して、クリスマスだけはなんとなく毎年「楽しみだな〜」と思える。

そもそも暑さが苦手なために冬以外の季節はずっとしんどくて何もやる気がしない、というのがある。真冬にやる行事ってそもそもそんなに数がない(と思う)(し、私は温暖な地域で生まれ育ったので体感的に"真冬"を感じられる期間は毎年せいぜい12〜2月だった)。

それと子供時代毎年のように映画ホームアローンを観せられていた影響も確実にある。なのでクリスマス、というよりはあの映画の世界観とか、「アメリカのクリスマスの雰囲気」への憧れがあるのだと思う。

 

そんなクリスマスへのやる気も、実のところもう何年も忘れていたのだが、今年は久しぶりに父親と離れて自由な部屋づくりができる新しい家で迎える初めてのクリスマスということで、世間ではまだハロウィン真っ盛りの10月末から既にクリスマスの準備を始めてしまった。

部屋じゅうどこもかしこも完璧にクリスマス!というわけではないのだが、クリスマス準備らしいことをしたのは多分それこそ子供のころ以来で、憧れを凝縮した今年のクリスマス準備の詳細を記録しておきたい。

 

 

ツリー

 

白一色で今の部屋のリビングに馴染む・それなりに存在感はありつつもコンパクトに仕舞える・LED搭載で光る(別にイルミネーションライトを用意しなくて済む)、等の条件で絞り込んでキミにきめた!したもの。マックテイラー(CSI:NY)が「地元では毎年近所じゅうで一番大きいツリーを買っていた」的なことを言っていたので(?)180cmと迷ったが、室内に置くと決めていたので大人しく150cmにした。

届いて開封してみたら思っていたより数段コンパクトで、間違ったサイズのものが届いたのではと一瞬疑ってしまったほど。枝は全てきっちり畳める上に幹部分は上下に分かれるので長さも半分くらいにできる。

そのコンパクトな(ほぼ1本の棒の)状態から、枝を1本1本バランスよく広げていくのが思ったより大変で、予想外に時間が掛かった、し、完璧に広げ終えたぞと思っても飾って眺めているうちに、あっちが気になりこっちが気になり、しばらくは毎日のように枝のバランスを整え続けた。360度どこから見ても均等に広げるというよりは、設置場所に合わせて臨機応変にバランスを整えるのがいいと思う。我が家の場合は部屋の隅に置いているので、主に三方(270度)に向けて枝を広げている。太い枝で奥行きを出し、小枝で上下にボリュームを出すとどこから見てもバランスよく見えてかわいいと思う(作業中、ちょっとクラシエのなるなるグミの実を思い出した)。

よくよく見ると針金のような骨組みに白いビニールテープをグルグル巻きにしたようなつくりなので、何なら手作りで似たようなものをもっと安く作れるのかもしれないが、私にはそんな根性はなかったのでちょっと予算オーバーだったのだが楽天のマラソン期間に合わせて買ってしまった(先着10名まで20%オフになるクーポンが配布されていたので使用を試みたが競争に負けて使えなかったので定価で購入した)。

ビニールテープぽいとはいえリビングの隅に飾って遠目に見ている分には安っぽさは感じないし、むしろクラフト感があってかわいい。

土台の部分はどう見ても「金属の板」なので(屋外設置時に付属のペグが挿せるように穴が開いていたりする)、取り急ぎダイソーでオフホワイトのローズボアひざ掛けを買ってきてツリースカート代わりに巻いている。

LEDは8種類の点灯パターンがあり好きに切り替えられるので、我が家では程よく動きがあり且つ騒がしくもない「ぼんやり光り、ぼんやり消える」パターンで点けっぱなしにしている。飽きたらパターンを変えてみるのもいいだろうし、常時点灯モードなら間接照明のようにも使えそうだし、なんなら消灯してただの白い木として一年じゅう飾っておくのもありだと思う。推しのいる人ならキーホルダーとかぬいぐるみを吊って飾る土台にするのもいいかもしれない。

ツリー単体でもかわいいが、よりクリスマス感を出していきたいのでそのうちオーナメントを追加で買いたいなと思っている。

 

リース

 

ホームアローンに出てくるような顔の怖いサンタのついたリースを玄関ドアの外側に飾って近隣の人や宅配の人にアメリカンクリスマス(?)な雰囲気を共有したい!!!という一心であれこれ探して見つけたもの。

いまどきの日本製のサンタはどれもこれもデフォルメされたかわい〜いキャラクター的サンタさんだったので、「輸入雑貨」や「アンティーク」などのキーワードで探してみるもなかなか理想のサンタには出会えず、ギリこれなら許容範囲、という若干妥協寄りの決定となってしまったが届いた実物を見た家族の第一声が「ホームアローンみたいなリースだね」だったので結果とても満足している。

Amazonでしか売っていないことや発送元が海外(中国)であること、カスタマーレビューが2件(コメントなし)しかついておらずしかも★5と★1で真っ二つに分かれていることなどから届くまでは若干の不安もあったが、毎日追跡ページを眺めて「あっ今日海を渡って来た」とか「通関作業してる」とかの情報を追いつつ届くのを待つ日々はワクワク感があって楽しかった。

当初の予定では20日〜1ヶ月掛かるとのことだったのだが実際には10日くらいで届いてくれたし、海越え国越えの大冒険を経てきたとは思えないようなビニール袋に緩衝材も無しの状態でポストにギュウ詰めで届いたにもかかわらず破損らしい破損もなかった。

細部にまで注目してしまうと代金の大部分は恐らく運賃なんだろうな(もしダイソーとかドンキに売ってたとしたら500円とかで買えそう)なクオリティではあるものの、国産サンタとは一線を画すこのサンタを玄関ドアに飾れるなら全然ありである。

欲を言えばもっと不気味さというか顔のリアルさが欲しいところで、これは多分プラモデルなんかが趣味の人であればエアブラシ塗装で影を強調したりヨゴシを掛けたりして改造していく部分なんだろうなと思うが、今の私には残念ながらそこまでのやる気はない(…)。

それにしてもリアル寄りの顔面部分に対してダラーンと垂れ下がった手足パーツのギャップ等、不気味さがチープさによって倍増しているところもあるので、本当に思い切って買ってよかったと思っている。

既に愛着が凄くて大切にしたすぎて、予定では玄関ドアの屋外側に下げてご近所や宅配の人向けにクリスマスアピールをするつもりだったのが、今はドアの室内側に過保護に飾っている。金銭的に余裕があればもう1個買って屋外側にも吊るしたいし、もし富豪だったら大人買いしてご近所の皆さんにも玄関ドアの外側にこれを飾ってほしい(?)。

 

サンタ人形

 

これも本当は窓の外に飾ってクリスマスアピールをしたくて購入したのだが結局室内に飾っている(そもそも屋外使用を前提に作られたものではないと思うのでそれで正しい)。

地元のデパートで毎年クリスマスの時期に外壁をよじ登っている風のサンタ人形を飾っているところがあって、冬の風物詩という感じで面白くて好きだったのでその真似をして主にご近所の子供たちに楽しんでほしかったのだが、実際届いた人形はそこまでアピールできそうなほど大きくもないし、雨風や虫がつくこと等を考えると外に飾ったのではワンシーズンで駄目になってしまいそうで…。2500円弱で購入できたので思い切ってワンシーズン使い切りというのも考えたがやはりどう考えても勿体無いので、こちらのサンタも屋内で保護(?)することにした。

今は寝室のカーテンレールにS字フックで吊り下げているが、吊り下げられる場所ならどこにでも飾れるので、これからクリスマスに向けて色んなところを移動させながら飾るのも飽きが来なくていいかもしれない。

 

イルミネーション

 
浮かれクリスマスといえば!ということで(?)真っ先に思いついたのがイルミネーションだったものの、集合住宅でイルミネーションってありなのか…?どこに設置するか(電源の確保など)…?等々考えていたら後回しになってしまった。
結局、購入したのは屋外使用可能なものだが外に電源がないことからこちらも屋内で使用中。カーテンレールの上部に這わせて適宜結束バンドで固定して、毎日大体16〜22時くらいの間点灯させている(イルミネーションのマナー的なサイトを参考に)。
選んだのはつららタイプ・LED 120球・5m・電球色・コード色ブラックで2000円弱のもの。
メーカーのページを見ると他にもホワイト・ブルー・4色タイプなどLEDの色のバリエーションから、ストレートタイプやネットタイプ、コードの色が白いもの、電球が桜の花の形になっているもの、ソーラーパネルつきのものなど色々なバリエーションがあるので色んなおうちの状況に合ったイルミネーションが選べそう。
つららタイプを選んだのはとくに配置センスなんかがなくてもそのまま飾るだけでバランスよく華やかさが出せそうだなと思ったからで、色は、4色タイプならレトロなクリスマス感が出せてかわいいだろうし、ブルーやホワイトはお洒落で落ち着いた雰囲気にできそうだななどとあれこれ迷ったが、結局ツリーのLEDに合わせてゴールドを選んだ。ツリーとイルミネーションで若干ゴールドの色みが違うのだが、別々の部屋に設置しているのでそこまで気にはならない。
こちらも8種の点灯パターンがあるので色々な感情(?)に対応してくれる。カラー電球であればビカビカ点滅させるのも懐かしい雰囲気が出てかわいいんだろうなと思うが、ゴールド電球がビカビカしているとただただ眩しいので、今のところ我が家では穏やかに点灯と消灯を繰り返すパターンで点けている。
ツリーのLEDと違いコントローラーに電源ボタンが付いていないため、消灯するにはコンセントからプラグを抜くしかないのが玉に瑕。別途スイッチ付きプラグやタイマー付きプラグ、スマートプラグなんかがあると便利かもしれない。
 
 

その他

あとは、暇さえあればBGMにクリスマスソングを流したりしている。
2022年のアドベントは11月27日かららしいのでだいぶ気が早いクリスマス準備だが、そうは言っても2ヶ月弱なんてあっという間に経ってしまうだろうから今は短い冬をできる限り楽しみたいと思う。願わくば早く気候も冬らしくなってくれれば。

この1年どういう生活をしていたのかという話

気づけばこのブログを書かないまま1年が経ってしまった。「今月こそ何かしら書こう」を12回繰り返して、1年。年月の過ぎゆく早さ。

正直10ヶ月を過ぎたあたりから「今月こそは」という思いすら薄れていたが、実は最近生活環境が大きく変わる出来事があり、記録に残しておきたいな、と思うことが色々出てきたので、また(せめて月1くらいは)ブログを書きたいなと思い、取っ掛かりとして1年以上ぶりに更新してみる。

 

とりあえず、この1年ちょっと何をしていたのかというのをざっくり記録しておきたい。

 

2021年8月。前髪インナーのカラーをターコイズブルーからレモンイエローに変更、そして前髪インナーだけでは物足りなくなり裾カラーを入れる。

 

 

映画観たり海外ドラマ観たりお笑い観たりアニメ観たり。ブログのことが気になる。父親と折り合いが悪い。

 

2021年9月。スキンケアにグリセリンフリーのシカアイテムを取り入れてみたくてエチュードのスンジョンバームに出会う。

 

 

髪に色を入れたことを理由に、生まれて初めて赤色以外の傘を買う。

 

 

映画観たり海外ドラマ観たりお笑い観たりアニメ観たり。ブログのことが気になる。父親と折り合いが悪い。

 

2021年10月。ある日突然「環軸関節回旋位固定」とかいう病気?怪我?(簡単に言うと首の骨の亜脱臼)になってしまい、激痛のため1ヶ月間ほぼ寝たきり状態。とはいえ映画観たり海外ドラマ観たりお笑い観たりアニメ観たり(寝たままでもできるのでね…)。ブログのことが気になる。父親と折り合いが悪い。

 

2021年11月。なんとなく完治したっぽい環軸関節回旋位固定の再発にビビりながら日々を過ごす。前髪インナーと裾の髪色をシルバーアッシュに変更。

 

 

映画観たり海外ドラマ観たりお笑い観たりアニメ観たり。ブログのことが気になる。父親と折り合いが悪い。

 

2021年12月。年末でイレギュラーなこと(主に家人の長期休みやきょうだいの帰省など)が多く心身ともに疲労。とうとう一歩も家の外に出ずに過ごす。前髪インナーと裾の髪色をクリアブルーに。

 

 

映画観たり海外ドラマ観たりお笑い観たりアニメ観たり。父親と折り合いが悪い影響で、いよいよ母とも折り合いが悪くなる。ずっと胃が荒れている。

 

2022年1月。果汁グミにハマる(n回目)。

 

 

冬場の鼻の乾燥感に耐えきれず鼻うがいを習慣にしてみたところ持病の鼻炎が悪化、頭部〜首がまんべんなくやられる。

 

 

耳鼻科に通院するもなかなか改善せず3-4日に1回くらいの高頻度で次々新しい抗生剤を出される(伏線)。映画観たり海外ドラマ観たりお笑い観たりアニメ観たり。ブログのことが気になる(が、また首の骨をやるのが怖くてパソコンを触る気になれない)。父親と折り合いが悪い。

 

2022年2月。アメトークラルク芸人に沸く。ある日突然顔面以外の皮膚に酷い湿疹・蕁麻疹が出て全身ブヨブヨのガビガビに。市販薬では間に合わず皮膚科に行くと、おそらく抗生剤に対するアレルギー反応(薬疹)だろうということで、耳鼻科に報告して鼻炎の治療中断。映画観たり海外ドラマ観たりお笑い観たりアニメ観たり。ブログのことが気になる(がやっぱりまだ首が怖い)。父親と折り合いが悪い。

 

2022年3月。4月からのEテレの変化に怯える。薬疹は抗生剤をやめたことで徐々に治まる。しかし鼻炎は悪化したまま。ソフィのシンクロフィットを知って、月経期間に革命が起こる。

 

 

映画観たり海外ドラマ観たりお笑い観たりアニメ観たり。ブログのことが気になる。父親と折り合いが悪い。

 

2022年4月。体力が落ちすぎていたのか白癬菌に負ける(ゼニタムシ発生)。父親から突如「実は先月からFIRE(早期リタイア)しており今後は山奥に古民家を買いDIYして暮らしたいと思っている」と告げられる。ひとりで生活していける気はしないのでいよいよ死ぬしか道はなさそうだと思い死ぬ方法を色々調べる。身辺整理としてこのブログも消してしまった方がいいのか、遺品(?)として残しておくか迷う。そんななかでも映画観たり海外ドラマ観たりお笑い観たりアニメ観たり。

 

2022年5月。前半は母が帰省しており不在、折り合いの悪い父親と2人では上手く生活ができずほぼ寝床で過ごす。映画観たり海外ドラマ観たりお笑い観たりアニメ観たりは寝たままでもできる。後半、戻ってきた母に突如「これから2人で東京で暮らす?」という旨の提案をされ、母は父親についていく or 実家で祖母の介護をするものと思い込んでいた私は「ゑ????」となっているうちに5月が終わる。人参の食物アレルギーを発症する。

 

2022年6月。母と2人で暮らす部屋を探して引っ越し(色々端折りすぎなのでいつか詳しく書けるといいな)。

 

2022年7月。家具家電の選定・注文・組立設置など家づくりをがんばる。インターネットは早々に開通しひかりTVも見れるようになったので、転居先でも今まで通り映画観たり海外ドラマ観たりお笑い観たりアニメ観たり。

 

2022年8月。忙しすぎてほとんど寝れなかった怒涛の6-7月の疲れが出てきたタイミングでAXNがCSIシリーズの最後の一挙放送を始めたため、ただただCSIを観て寝て起きてCSIを観てを繰り返す日々。

 

2022年9月。家づくりの続きをしなければ、と思いつつ、CSIを観て寝て起きてCSIを観てを繰り返す日々。

 

そんなわけで自分でもまだ半分夢じゃないかと思っているくらい唐突に、大分県民から東京都民に出戻った(過去、学生時代と社会人1年目は東京住まいだった)。

とはいえ引っ越し作業を終えた7月からこっち、まだゴミ捨て以外では一歩も外に出ていないので、大分にいたときと生活は大して変わっていない。夕方のNHKで、いろどりOITAの代わりに首都圏ネットワークがやっているということくらいしか、東京で暮らしてるんだなあ感はない。

これからどうなるんだろうなあ、どうするんだろうなあなどと思いながら、相変わらずひきこもっている。そのうち外に出る気力が出たら、先ずは通い易そうな映画館を見つけたいなあと思ってはいる。

とりあえずAXNのCSI一挙放送は9月いっぱいで終了するようなので(残念…)、10月は家づくりの続きをがんばって終わらせてしまいたい。そしたら11月と12月は何をしようか、来年の1月は何をしてるだろうか、私はいつまでどうやって生きるんだろうか。

ひきこもりの外出装備(2021年夏)

メイクは鎧、というような言葉があるが私も長らくそういう思想に影響されているところがあるというか、メイクはしっかりめ、服もちゃんと考えて選んだものを着ていないと不安で、まともに外に出られない。

ひきこもりになってからはそもそもひとりで外に出ることはないのだが、人に連れ出してもらうにしても毎回きっちり身仕度を整えてからでないと外には出ていけない。

 

などと大袈裟に言ってはいるが要は最低限の身だしなみというか、そんな大そうな内容ではないしそうそう毎年大きく変わるようなものでもないけど、とりあえず今年の夏(最近)の外出時の装備についての記録。

 

 

衣類

肌着

グンゼ キレイラボ Fitte 完全無縫製 2分袖インナー (パッド付) 

 

私は所謂まな板体型なので生まれてこの方ブラジャーというものを着けたことがないし、敏感肌のせいか一般的なブラトップを着るとアンダーのゴムの刺激が痒くて仕方なく、痒すぎて会話にしても映画にしても食事にしても全然集中できなくなってしまうので、夏の外出時にどうしてもバストトップを覆い隠さないといけないとなったときには、こういった縫い目やゴムの一切ないカップ付きインナーの存在に救われる。

普段は同じくグンゼのthe GUNZEシリーズ SEAMLESS 2分袖インナーを愛用していて、これは縫い目が少なく生地も柔らかめのシームレス仕様で且つ綿100%の肌着で、それでも若干残っている縫い目の部分に負けて痒くなるので私は裏返しにして着ているのだが、それさえを除けば生地自体は全くチクチクしないし、2分袖という長すぎず短すぎない(腕にまとわりつくこともなければ二の腕と脇の下が直接触れ合うこともない)絶妙な袖の長さ、綿100%の着心地のよさで日頃から大変お世話になっているのだが、残念ながらこのSEAMLESSラインにはカップ入りの2分袖インナーはないし、多分カップ入りとなると流石に裏返して着るのは無理があるのではと思う。

そこで見つけたのが、このキレイラボシリーズのFitte 完全無縫製 2分袖インナー パッド付。

完全無縫製でゴムも使われていないので裏返さずとも刺激が無い。

欲を言えば肌に一番近いところに纏うものなのでできれば素材は綿100%だともっと有難いのだが、一応綿混(55%)でそこまで化繊ぽさは強くないので数時間〜半日程度の外出の間くらいなら違和感なく着ていられる。

おかげさまで外出時にバストトップを保護しながらあちこちの痒みに耐えるということがなくなったし、汗をかいた肌同士が触れ合う不快感もない。一生売っててほしい。

 

ユニクロ マーセライズコットンボートネックワンピース (7分袖)

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色は安定の09 BLACK。

綿100%でありながらマーセライズ加工というのが施されているのでちょっと光沢とハリがあって、着心地はほぼTシャツワンピなのだが見た目の部屋着感がTシャツワンピよりは薄い(と思う…)。

7分袖なので荷物や日傘を肘掛けで持つときも汗かいた素肌に直接触れさせなくて済むし、日焼け防止にもなる。

丈もしっかり足首周辺が見えるくらいのちょうどいい長さで、それでいて横にはスリットが結構がっつり入っているので足さばきもいいし涼しげ。

ボートネックなので骨格ウェーブと胸郭出口症候群のせいで着飾れず淋しい首周りもいい感じに覆える(ただ私が撫で肩&巻き肩なせいか着て活動してるうちに段々ボートネックというよりは浅めのVネックみたいになる…)。

詳しくは後述するがポケットもしっかり大きめで、手荷物を減らしたい派としても有難い。

去年買って以降着る度にエマールでがっつり洗濯機洗いしているがヘタったり色褪せたりといった感じもないので洗い替えを持たずとも1枚で回せている。

いま調べたら値下げで500円になっててビビっている。終売してしまうのかな…。

 

無印良品 防水シート使い かかとの衝撃を吸収するハイカットスニーカー

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無印の、所謂ソックススニーカー。色は黒。

元々はヒールの高いパンプスやゴツいブーツなど見た目の好み重視で靴というものを選んでいた人生だったが、ひきこもってからは圧倒的運動不足・筋力不足でちょっと歩くとすぐにどこかしら痛むようになってしまって、そんななかで母が愛用していた無印のかかとの衝撃を吸収するスニーカー(↓)

 

無印良品 かかとの衝撃を吸収するスニーカー

www.muji.com

 

を勧められて試してみたら結構歩いても大丈夫だったので、しばらくはそちらを履いていたのだが、靴下の色が透けるくらいのメッシュ素材なので雨の日に履くとなるとすぐ中までびしょびしょになってしまうということで、防水シート使いの方も持っておきたいということになり、でも結局やっぱり靴は見た目の好みを優先したくなってしまって、雨の日でなくてもこちらのソックススニーカーばかり履いている。

ただ見た目最優先で履いているので正直言うと残念ポイントもいくつかあり、黒とは言うもののどちらかというとグレーに近い色みだったり、脱ぎ履きに結構手間が掛かったり、防水シートのせいで(メッシュ素材な紐靴タイプと比べると)通気性が悪かったり(ただそのおかげで寒い時期は多少保温性がある)、幅広かつストレッチ素材かつ紐で締められないので中で足が結構動いてしまったり(私の足幅が激狭なのもあるが)。

ただそれでも普通のスニーカーよりはカジュアル感が抑えられるという一点(要は見た目の好み)がそれらを補って余りあるのでついこればかり履いてしまう。スニーカーの履き心地でショートブーツの見た目。今の自分の筋力で履けるものとしてはソックススニーカーが一番機能性と見た目のバランスがいいんじゃないかと思う。

たまに出掛けることがあってもちょっと電車乗って買い物とか映画観るとか、数時間程度の外出になることが多いので、多分「今日はめちゃくちゃ歩くな」ということが予め解っているような日は大人しく紐靴の方を履いて出掛けると思う。今のところそんな日が来る予定はないけど。

 

靴下

Tabio 靴下屋 キレイめ2WAYルーズソックス

tabio.com

 

靴下屋のシンプルな2wayソックス。色は今のところ12 クロと63 シトロンイエローを持っているがイエローの方は限定カラーだったのか今は売っていない模様。

スニーカーの履き口が直接肌に触れるとすぐ靴ずれしてしまうので、紐靴を履いていたときは同じく靴下屋のアキレスガード付きのスニーカー用ソックス(↓)を履いていたのだが、

 

Tabio 靴下屋 ドライ×デオドラントアキレスガードスニーカー用ソックス

 

ソックススニーカーを履くようになってからはこちらでは丈が足りず、また生地が厚すぎればただでさえめんどくさい脱ぎ履きが余計にやり難くなるしかといって薄すぎるとすぐ靴ずれしてしまうので、ある程度の丈がありつつ厚すぎず薄すぎない靴下を探して見つけたもの。

先述のワンピースを着、ソックススニーカーを履いて立ったときに足首(よりちょっと上?)の肌が見えるくらいの位置でくしゅっとさせてルーズソックス風に履いている。ソックススニーカーと色を合わせればぱっと見のブーツ感が増してかわいいし、全然違う色でも差し色になってかわいい。

 

身だしなみ

暑い時期はとにかく首とかに毛がまとわりつくのが鬱陶しいのと見た目にも暑苦しいかと思うので、UVカット機能のあるヘアミストみたいなものを掛けまくってから低めの位置でひとつにくくる。そこにポニーフック(↓)を挿してゴムを隠しつつアクセサリー感(?)を足す。

 

3タイプから選べる筒状ロングポニーフック 

 

いつもならそれで終わりなのだが、今年は前髪にインナーカラーを入れているので(→記事: セルフ前髪インナーカラーが楽しい。「美容室には行きたくないけど派手髪したい」の折衷案的な - 或る生活 )、前髪は軽くオイルを付けてコームで梳かして細く束感を出している。そうするとバランスよくインナーカラーをチラ見せできるし、元々厚めの前髪だけどちょっとおでこの肌も見えるので流行りの軽さもちょっとは出せる気がする。とくに最近はずっとマスクしてるから前髪が厚いとモサっと暑苦しく見えてしまうのもあると思うので…。

 

前髪インナーという武器を手に入れてからというもの正面から見たときは一見派手髪の人っぽく見えてより鎧というか武装っぽい感があるのだが今のところ後ろ姿はただの黒髪ストレートのひとつ結びでこれといって遊びがないので、最近は裾カラーというものにも興味が出てきた。グラデーションとかは入れず一直線に裾の数cmだけを前髪インナーと同じようにしっかりブリーチして原色カラーを入れる感じ。

出掛けるときはほぼ黒い服を着るのできっとそれなりに目立ってくれるのではと思っている。ただこれは流石にセルフではむつかしそうなので、今度行きつけの美容室(といっても半年に1回くらいしか行かないけど…)の人に相談してみようと思う。

 

メイク

メイクはしっかりめが好きなのだが、マスクが必須になってからベースメイクは最小限になった(作り込んでも崩れるだけなので…)。日焼け止め→コントロールカラー→コンシーラーくらいで終わり。ファンデーション、せっかくちょっと前にダブルウェアのweb限定カラーを買ったのにほとんど使ってない…。

ポイントメイクはほぼ平時と変わらず。メイクは好きだけど上手ではないのでアイシャドウとかは塗ってるのか塗ってないのか解らないような仕上がりになりがちなのだが、黒のリキッドアイライナーで太めの跳ね上げラインを引くのだけは欠かさない。

リップもほぼ見せるタイミングないんだけど自分のメンタルに影響するので(鎧なので)ふつうにしっかり塗る。ただ選択肢はマットリップのみで、グロスとかは全然使わなくなった(マスクに付くと厄介なので…)。

アイブロウは日頃気になったときに毛抜やハサミで整えたりブリーチしたりしていて、メイクでは足りないところを描き足すくらい。しばらく流行りに合わせて平行眉っぽくしていた時期もあったのだがどうしても全然似合わないので最近は自眉に合わせて角度のある形にしている。前髪をオンザにしていて眉毛は常に見えているのでできるだけきれいに描くようには心掛けている。

あとはハイライターとかマスカラとか、最近は描き下まつげとかもしたりするけど基本的にはアイラインとリップがちゃんとしてると安心できる。

顔以外の肌には日焼け止めを塗るくらいでとくに何もしてこなかったのだが、最近はビオレの光拡散UV(↓)を塗るだけで素肌もパーっときれいに見えるのが楽しい。ビオレの日焼け止めは本当に好きだ。

 

ビオレ UV アクアリッチ ライトアップ エッセンス 70g SPF50+ / PA++++

 

化粧品やメイク道具の詳細については今回は長くなるので割愛、また機会があれば長々語ると思う。

 

ネイル

ネイルについても色々思うところがありいずれ1つの記事にまとめたい(つもりな)のでここでは詳細は省く…。

基本的にはパキっと鮮やかなカラーの単色づかいが好きで、黒コーデの差し色にしたり、最近なら鞄や前髪の色が既に差し色になっているので爪の色もそこに合わせると統一感があってかわいいかなと思う。

 

セルフジェル(ソフトジェル)の道具も一式持っているしOPIのお高めポリッシュも集めていたりするのだが、最近はすっかりドラッグストアとかで数百円で買えるポリッシュをメインで使っている(手軽さの圧倒的勝利…)。

 

KOSE NAIL HOLIC (ネイルホリック)

www.kose.co.jp

 

どんなに丁寧に塗っても出先で消毒用アルコールとか日焼け止めで溶けてしまうのであんまりやる気が出ないというのが正直なところかもしれない。最早何も塗らないで出掛けてしまう日も多々ある…新コロ渦でのネイルってむつかしい…。

 

持ち物

Lagimusim paanibag ss

 

ラギムシムというメーカーのオーガンジー素材(?)のスマホサイズのバッグ。色はかなり悩んだけどSPRINGGREEN。

ネオンカラーっぽいライトブルーとライトイエローの生地が重ねて縫われているのでパッと見は黄緑色に見える。リバーシブルで使えるらしいがタグが付いている側を内側にするのはどうなんだろうかと思ってしまって未だに買ったときのままの状態(ブルーが表)でしか使ったことがない。

全身黒のコーデに一点集中で派手カラーを投入すればお洒落っぽく見えるだろうという浅はかな考えで鞄だけ思いっきり派手めな色物にしている。

ちょっと前までは黒い合皮素材にスタッズが散りばめられたミニバッグを使ってたいのだが、毎回数時間しか使っていないバッグを帰宅後に除菌シートで拭く作業が正直面倒で(新コロ対策とかでもなく微潔癖なので十数年ずっと続けてるめんどくさい習慣のひとつ)、洗濯機で洗えるかわいい鞄はないかなーと思っていたところにインスタの広告で出会って先ず見た目のかわいさに惹かれ、しかも調べたら洗濯可とのことだったので即決、いや実際には色選びで数週間悩んだ末に購入(優柔不断)。

とくに夏場は黒い合皮バッグよりもこういう明るいカラーの透け素材が涼しげでいいんじゃないかと思う。

なんと最近リニューアルされて紐部分が10cmほど延長され斜め掛けしやすくなったらしくて正直羨ましい。旧バージョンでもできないことはないできるがやはり若干短くて窮屈な感じがある。

いつか今のやつを使い古したら是非新バージョンに買い替えたいが、結構丈夫なので使用後毎回ワンピースとかと一緒にエマール使って洗濯機で洗っても今のところ全然ほつれたりひきつれたりしてなくて、買い替えるにしてもいつになるだろうかという感じ。

 

鞄の中身

ラギムシムのパーニバッグのss、サイズ的にはスマホ専用という感じでほとんど何も入らないのだが、そこはユニクロワンピースのポケットに鞄の一端を担ってもらっている。

財布をバッグに、パスケースとスマホを右のポケットに、ハンカチを左のポケットに。

財布はエムピウのミッレフォッリエ オリジナルのブラック×レッド、パスケースはエトランジェディコスタリカの半透明クリア、ハンカチはタオルハンカチ(ほぼ貰い物)。

 

m+ [エムピウ] millefoglie ORIGINAL

m-piu.com

etranger di costarica パスケース

etranger.co.jp

 

パスケースの中には交通系ICカードと、一時期ツイッターとかでバズっていたダイソーの名画カードミラー(ゴッホの星月夜の絵柄のもの)を入れてある。

余談だが交通系ICカードiPhoneに集約するのはまだなんとなく躊躇っている…便利そうではあるけどいま使っているのが東京で一人暮らしをしていたときに定期券として使っていたSUGOCAでまだ愛着があるのと、iPhoneを改札機に直接タッチするのに抵抗があり(読み取り範囲が10cmなのでその範囲内にあれば直接触れてなくてもOKらしいけど歩きながらだし距離を見誤ってぶつける可能性は十分ある)…。

 

あと、パーニバッグ ssにはバッグと同素材同カラーの小さい巾着がセットで付いているので、必要に応じてその中に目薬や薬、リップを入れてパーニバッグの紐に括りつけたりもする。

 

エムピウのミッレフォッリエは5年くらい前にヴィヴィアンの長財布から買い替えたもので、手に収まるサイズ感や手触り、異種素材の組み合わせやバイカラーとお気に入りポイントが多くずっと大切に使い続けているのだが、最近は現金を使うタイミングがあまりないのも事実なので、より荷物を軽く小さくするべくいっそカードケースのようなものにその日使いそうなカード類と少しの現金だけ入れて持ち歩き用にするというのもありだなあと思っていて、無印のポリプロピレンカードケース・ダブルあたりがよさそうだなと店舗で実物を確認してみたのだが、ちょっとところどころバリ(?)があるのが気になってしまって保留としている。パーニバッグは引っ張る力には強いけど、尖ったものに触れると引き攣れてしまうらしいのでその辺はちょっと気を使う。バリがあってもヤスリで削ればOKなレベルなら削ってみようかなあとか、布や合成皮革のカードケースという手もあるかとか、色々模索中。

 

日傘

Wpc. 日傘 長傘 遮光クラシックフリル

 

髪や頭皮の日焼け防止、遮熱効果もあるので暑さ対策、さらに最近だと自然にソーシャルディスタンスも保てる、などの意味で重要なアイテム。夏に限らずほぼ1年じゅう、日中に外に出るときには持って出ない日はない。

いちいち折りたたむのは面倒なので日傘でも長傘タイプが好きだし、Wpc.のこの傘は人ひとりがきっちり影に入れるギリギリを攻めたサイズ感で、ふつうの雨傘なんかと比べれば全然コンパクトで軽いので持ち歩きやすい。

昔から傘はWpc.のものが好きで、雨傘もWpc.のものを何度も買い替えて使い続けているし、この日傘も何年もずっとこれだ。デザインと機能性と価格のバランスがちょうどよい。

日傘はUVカット性能を考えると毎年買い替えた方がよいとかって話も聞くが、私の場合は月に数回しか使わないので(ひきこもり)1本で数年は使える。それでもやはり直射日光によるダメージは相当大きいようで、劣化して小さい穴が空いてしまったりするので、いま使っているのは2代目だ。

このサイズ感で且つ遮光遮熱、そして最低限の装飾、持ち手がnot自然素材でシンプルなもの、となると意外に他にないのだ。一時期話題になってた完全遮光のサンバリアにも興味があったりもしたが、調べてみたらやはりデザインとかの面で納得がいかなくて、常に持って歩くものだからこそお気に入りというか、納得して選んだものを使いたいのだ。

Wpc.のこの日傘も年々ちょっとしたデザインの変更はあったりもするのだが、今のところ大きな変更はないので有難い。一生売っててほしい。

 

腕時計

昔はアクセサリー類をじゃらじゃら着けるのが好きだったんだけど社会人になって胸郭出口症候群になってしまってから指輪やブレスレットなどを着けていると手や指が痺れてどうしようもなくなってしまうので長らくご無沙汰である(だから鞄も小さめ)(重い荷物を持つと痺れと頭痛と吐き気でしぬ)。

それでも夏場はワンピースの七分袖から突き出た腕に全く何もなというのも淋しいので、頭痛が起こらない程度の小さめ・細めの腕時計をしている。

腕時計というものにあたり興味がなくて何年も前に買ったものをずっと使い続けているので詳細はちょっと不明だが、SKAGENの華奢で文字盤も小さめのシンプルなもの。シルバー基調。

現行品で一番似てるのは多分これ(↓)だけどもしかしたらもっと小さいタイプかもしれない…?

 

SKAGEN AMBERLINE 二針 シルバートーンスチールメッシュウォッチ 

 

手首まわりの淋しさが和らぐのと、Tシャツワンピ着ててもこういうフォーマルっぽい腕時計してればちょっとはきちんと感も出る(気がする)。

あと当たり前だけど、スッと時間を確認したいときにも便利(スマホは大体ポケットの中なので)。

 

ピアス

ちょっと前までは左耳のアウターコンクに開けたボディピアスが一番お気に入りだったのだが、開けた位置が悪かったのか数年経っても安定してくれなかたったので最近塞いでしまった。髪が長いのと耳が立ち耳傾向なのでアウターコンクとかヘリックスのあたりにひとつピアスがあると髪を下ろしていてもちらっと見えていい感じなので、いつかまた挑戦できたらいいなと思ってはいる…。

ここ2年くらいは、マスクを着け外しするときに邪魔にならないシンプルなフープタイプのものを左右のロブに1つずつ着けるくらい。金属アレルギー持ちでもあるので一応サージカルステンレスのもの。これ(↓)のシルバーの16mm。

 

RIN サージカルステンレス ワンタッチフープピアス

 

とはいえ本来は大きくてジャラジャラしたピアスが好きで、ここ数年とくに好きなのはMEDISTOREのhikari kirariシリーズ。

 

www.e-medistore.com

 

その他

普通の度入りコンタクトレンズの代わりにカラコンを入れることもあるけど、最近は外出といえば映画を観ることが多いので、観易さ優先でほとんど使っていない。

目を紫外線から守ったり眩しさ対策に平時の夏ならサングラスを使うけど、マスクとダブルで掛けてるとあまりにも暑すぎるのでこれも最近はすっかり使わなくなってしまった。

 

つい最近、胸郭出口症候群のために諦めていた指輪の代わりにかわいいタトゥーを入れるのとかどうなんだろうと考えて色々調べていたら見つけたタトゥーシールがとてもかわいくて、且つ手軽で気に入っている。腕時計やピアスに合わせて、色はシルバー。

 

HAQUA 箔と水のアクセサリー

haqua.jp

 

ただこれもやっぱり今は手を洗う回数や除菌剤を塗り込む回数が多いので、平時よりは持ちがかなり悪いと思う。あと私は手の甲が日焼けで黒くなり易く、焼きたくなさすぎてめちゃくちゃ日焼け止めを塗り直すのでそれも影響が大きいと思う。

取説によると数日は楽しめるとのことだけど今の状況と私の使い方だとちょっとコスパは悪いかもしれない、けど指にキラキラしたものを纏っているとお守り感があってやっぱり嬉しいものだ。

ひとり暮らしの食生活と完全栄養食の話

ひとり暮らしの皆さん、毎日食事ちゃんと摂ってますか?

 

 

はしがき ― 食事がめんどくさい話

わけあって4月の下旬から6月の下旬までの2ヶ月ほど、疑似ひとり暮らしのような生活をしていた。

ヒキニートなのでやらなければいけないこともなければ、やりたいこともとくになく、ひとり暮らしになってもまあ生活は普段とそう変わらないだろう、と最初は思っていたのだが、実際には1ヶ月を過ぎたあたりから心身ともに限界になってしまった。

掃除洗濯などの家事は(多分)人並みにできるのでほとんど問題なかったのだが、食事に関しては、普段は空腹であろうがなかろうがただただ「家族が用意してくれたものを家族と同じタイミングで食べる」という生活をしていて(おかげさまで恐らく健康的な食生活を送れているのだが)、逆に言うとそれくらい食事というものにさして興味がなく、調理技術もリアルひとり暮らしをしていた学生時代や社会人1年目の頃から変わらず「お湯を沸かす」か「レンチンする」くらいのことしか身についておらず、それでも当時はまだ若くて体力も今よりはあったし外食もよくしていたので、家で食べるものはほぼカロリーメイトとお菓子、というような生活でもなんとかなっていた(と思いたい)のだが、今や食生活の乱れが即身体の不調となって現れてしまう年齢だし、ひとりでは外に出られないので外食もできず、ヒキニートのひとり暮らしは(メンタル面以外では)食生活の面で早々に詰んだ。

 

「食事」って正直ほんとうにめんどくさい。多ければ日に3回も、食べたいものを考えて、栄養バランスを考えて、献立を決定して、それを買うなり作るなりして、なんなら食材を用意するところから始めて調理までして、食べて、後片付けをして…。考えるだけで食欲が失せてしまう。こんなこと言うとバチが当たりそうではあるが、今の時代、お腹は空いても食事をするのはめんどくさい、という考えの人、私の他にも結構いるんじゃないだろうか…。

食事をする、ということができる人は、物凄く偉いと思う。

 

そうは言っても本当に何も食べないで済むわけではないので(先述の通り食生活がモロ体調に影響する年齢だし)、ここからはこの2ヶ月間の食生活の記録と、あと文末には「完全栄養食」という夢のようなアイテムへの期待についても書いておきたい。

 

疑似ひとり暮らしの食生活記録

初期:毎日出前館

この頃は、実はまだ今回の疑似ひとり暮らし生活がまさか2ヶ月にも及ぶとは思っていなかった(せいぜい数日〜1週間くらいのことだと考えていた)のと、家主から「ピザでもなんでも好きなように食え」と言われていたこともあり、ほぼ毎日出前館を通じて出前をとっていた。

日頃お腹が空くような立派な活動もとくにしないし元々少食なのもあって、各店舗の配達可能最低金額(大体2000円くらい)分の食料を届けてもらえればそれで1日賄えたので、当初は「これで全然行けるな」と軽く思っていた。

が、如何せん田舎なので配達してくれる店の選択肢が数件しかなく、わりとすぐに飽きが来てしまったのと、毎日自分の食費に2000円も掛けるのがなんだか馬鹿らしくなってきたのとで、次の手を考えることにした。

 

中期:ネットショッピングと週1のコンビニ通い

保存の利く食料(サトウのごはんやフリーズドライのお味噌汁など)をネットで買い、主菜にはコンビニのお惣菜や冷凍食品を活用していた時期。

ひきこもりが勇気を振り絞って靴を履きひとりで玄関より外に出て徒歩5分くらいのところにあるコンビニに行くのはかなり体力的にも精神的にもきつくて週1〜10日に1回くらいの頻度でしか買い出しには行けなかったものの、当日と2・3日分の食料としてお惣菜の類をいくつかと、その後数日分の食料として食パンやそれなりに日持ちのするレトルトやパウチ(?)系のおかず、そして冷凍食品をいくらか調達し、それらを1週間〜10日かけて食べ、尽きたらまたコンビニへ、というサイクルを繰り返した。

これだと約1週間の食費が4000円くらいで済んだのでだいぶ成長(?)したぞと思ったが、これもやはり通えるコンビニが1店舗しかなくだんだん味に飽きてきたのと、およそコンビニでの買い物とは思えない大量の食料をカゴいっぱいに詰めて有人レジに並ぶのが恥ずかしかったのと、それだけの量だと物理的に重くて運ぶのがしんどかったりで、食料が減るにつれ「また買い物に出なきゃいけなくなる…」というストレスがのしかかり余計に食べたくなくなってしまった。

ので、さらに次の手を考えることに。

 

後期:カロリーメイトカップ麺ばかりの食生活が心配になり、ついに「完全栄養食」に手を出す

出前やコンビニに飽き、さらには毎日毎日「今日は何を食べようか」ということを考えることすら億劫になってきたが、それでも腹は減るのでネットストアで買ったカロリーメイトブロックやカップ麺を消費して過ごしてみたものの、肌荒れや目眩、下痢など直に体調に影響が出てしまい、やはりある程度はしっかり栄養を摂らなければ、でもめんどくさい、、、と葛藤した末に、ふと「完全栄養食」の存在を思い出した。

リアルひとり暮らし時代(とくに多忙だった社畜時代)にやはり毎日の食事のことを考えるのがめんどくさくなり、SFみたいに1粒で1日ぶんの栄養が摂れる!みたいな物質が今の世の中ならもう既に開発されているのでは、と思って調べたときに出会ったのが完全栄養食だった。流石に1粒で!みたいなものはなかったが、当時既に粉を溶かして飲むタイプのものはふつうに発売されていた気がする(結局すぐに心身病んで会社辞めて実家にひきこもったので実際に買うことはなかったが…)。

今回改めて調べてみると、最近は色々なメーカーから様々な完全栄養食が出ていて、選択肢が結構あって有難かった。最終的には後述のBASE BREADを選び、1個で1/6日分の栄養素が摂れるというパンを1日4個くらい食べる生活に落ち着いた。当然1日6個食べられればよかったのだろうが、結構1個で満腹になるのでなかなか6個は厳しいと感じた。それでもカップ麺ばかりの生活よりは栄養バランスは整うと思うし、何よりパンなので「袋を開けて(お好みでレンチンして)食べる」だけ、という手軽さが限界状態の私にはとても有難かった。ゴミも最小限、汁などの処理も必要ないし、箸なんかの道具も必要ない。

 

この頃にはもういつまで続くのか解らないひとりでのひきこもり生活がかなりメンタルにきており毎日泣きながら死にたがりツイートをするだけの日々で、母にヘルプを要請して戻ってきてもらい、2ヶ月の疑似ひとり暮らしは終了した。

 

BASE BREADを選んだ理由は消去法。それくらい今は様々な種類がある完全栄養食

今回BASE BREADに辿り着くまでに知ったイマドキの完全栄養食たち。軽く調べて上澄み掬っただけなので実際はもっと色々あるのかもしれない。

 

多分一番の有名どころ、COMP

comp.jp

このところの完全栄養食ブーム(?)の先駆けなんじゃないかと勝手に思っている大御所。

粉タイプとグミタイプしか知らなかったが、豆乳のような液体タイプとアイスクリームタイプも出ていた。

 

食事としてのクオリティも高そうな日清 All-in NOODLES

store.nissin.com

こちらも一時期完全食界隈(?)でとても話題になっていた、日清の麺タイプの完全栄養食。

お湯をかけるだけという手軽さ、1週間日替わりで回せる7種類ものフレーバー、製造日から8ヶ月という長めの賞味期限、そして何より、本職(?)の食品メーカーが開発した麺ということで、味など食事としてのクオリティにも期待が持てそう。

今回完全栄養食を導入することを思いついたとき真っ先にこちらを思い出し注文しようとしたのだが、残念ながら一時的な試験販売か何かだったのか、現在は購入できなくなっていた。

ただ先月、日清食品の2021年度以降の中長期的な成長戦略発表で新規事業として完全栄養食の開発を進めるという発表をしたらしいので期待大。

 

世界中で飲まれている(らしい)イギリス発の粉タイプ Huel

jp.huel.com

世界的に有名らしくTwitter (lang:ja)の完全栄養食界隈でもわりと目にするHuel。こちらは溶かして飲む粉タイプ一択ぽい?

 

番外編:最近流行りの宅食 nosh

nosh.jp

完全栄養食について毎日調べまくっていたらInstagramの広告に現れるようになったので気になった宅食のnosh。こちらも最近利用してる人Twitterでよく見る気がする。

完全栄養食ではないが栄養バランスのとれたチンするだけの冷凍ワンプレート料理が定期的に届くらしい。

 

最終的に選んだのはBASE FOODのBASE BREAD

basefood.co.jp

noshと同じく完全栄養食について調べまくっていた時期に至るところで広告が目につくようになったので調べてみたのが出会い。

パスタとパン、という辛うじて「食事」と呼べそうなラインナップに惹かれた。最近になってクッキータイプも出たらしい。

 

BASE DREADを選んだ理由

ここが自分でもめんどくさいところなのだが私は「自分ひとりのためだけに自分で準備をしてまで食事をするのが無理」というだけで、食事自体は好きだしおいしいものを食べるのも好きだ。

他人が用意してくれた料理とか外食とか出前とかで手間が最小限で済むのであればふつうに食事したいし、他人のためならば何かしら用意して一緒に食事をするのもやぶさかではないのだが、自分で自分のために手間を掛けるとなると食事は一気にめんどくさいものになってしまう。

 

そんなわけなので、粉タイプや液体タイプなど洗い物が出てしまうタイプの完全栄養食は続かなそうで消去、グミとかアイスとかの食事っぽくないものも消去(それとおやつ系はそれだけで1日分の栄養摂ろうとすると結構大変な量を食べないといけないようなので飽くまで補助用とかって考えた方がよさそうな気がする)。

宅食は、食事らしい食事という感じで飽きなくていいんじゃないかと思ったがnoshのサイトでメニューを見たところ私の偏食・食物不耐性・アレルギーなんかを考えたときに、食べられないものが含まれていないプレートがほぼなく断念。

私が食事をめんどくさいと思ってしまう一因としてこの偏食・食物不耐性・アレルギーは確実にあると思う(選択肢が限られすぎて…)。きっとそういうのがなくて何でも食べられるよという人にとっては宅食というのはかなりいい選択肢なのではないかと思う、「ちゃんと食べてる」感があるというだけでメンタルにもよさそうな気がする(個人の感想です)。

 

で、辛うじて食事感もあり手間も最小限なのはパンタイプだな、ということでBASE BREADを選んだ。

肉や魚が苦手なのでパンを食べるだけでタンパク質まで摂れるというのがとても有難いし、何より袋を開けて食べるだけという手軽さが最高。ゴミも最小限だし洗い物も出ない。

それと、コンビニなんかで栄養バランスを考えて献立を考えると多分パンとサラダとゆで卵と…みたいな感じでいつの間にか1食1000円近くかかってしまううえに栄養バランスも自己満足程度にしか整わなそうだが、BASE BREADのみで1食済ませた場合1食分4〜500円で済みしかも必要な栄養素が全て摂れるというコスパのよさも、ひとり暮らしには有難い。

フレーバーが5種類もあって味も飽きにくそうだし、カレーなんかは最近新登場したばかりなようなんで、これからまだまだ増えていくかもという楽しみもある。

1食で1日分の1/3の栄養が摂れるというのが少食の民としてはとても手軽でいいなと思ったのだが、そのときは「1食分=パン2個」という事実を知らなかったので、できれば今後1個で1食分のパンが開発されたら嬉しいなと思う(どこまでも手間を省きたい…)。

 

私は初回から公式サイトでスタートセット(パンのみ)を購入したが、Amazon楽天でも買えるようになったみたいなので継続購入するかどうか解らない場合はそっちの方が手軽かも。

体質に合うか確認したいなどとりあえず1個だけ食べてみたいという場合は現時点では「ファミマ!!」の店舗や一部のジムなどで買えるらしいが都市部限定っぽいので、今後全国のコンビニとかでも手軽に買えるようになったら嬉しいねという感じ。

 

 

BASE FOOD公式の使い方とBASE BREADのレビュー

公式サイトもわりと使いやすい

長く続けていくつもりなら初回は公式サイトで継続コースのスタートセットを注文するのが断然お買い得だと思うが、そうするとその後4週間に1回、自動的に同じ種類・個数のパンが届くことになる。

届くパンの種類や個数、お届け予定日などは、BASE FOODのマイページにログインすれば簡単に変更できるので、継続購入という仕組みがうっすら苦手な私でも、今のところいい感じに毎回日時や個数を調整して過不足なく継続できている。

なんならそこにクッキーやパスタを追加したりパンをゼロにしたりもできるので、自由度はかなり高いと思う。

 

スタートセットの段ボール箱にはおすすめの食べ方などが載った小冊子が同梱されていたり、社長からのご挨拶状が入っていたりで、そういうのがちょっと苦手な私は若干引いてしまったりもしたが、全体的にとても発展途上な空気があるので、体制やサイトデザインなんかはこれからさらに磨かれていくのではないかという気がしている。

 

BASE BREAD、味の感想

私が購入したスタートセットにはプレーン・チョコ・メープル・カレーが2食ずつ(つまり4袋ずつ)と、おまけとしてシナモンが1袋入っていた。5種類全て食べてみての感想など。

 

プレーン

穀物パンっぽい感じ。全粒粉やチアシードなどのさくさくプチプチ食感が残っていて、生地はどっしりみっちり系。私はふわふわ系のパンよりこういったしっかり噛めるパンの方が好きなので嬉しい。食べごたえもばっちり。

プレーンとは言うものの噛めば噛むほど独特の酸味や苦味や甘さ等々がしっかり主張してくるので、一般的な食パンとかロールパンみたいな味を想像してるとひと口目はびっくりするかも。

チンするだけでもいいし、トースターで焼いてもおいしい。そのままでもしっかり味があるが、半分に割ってチーズを挟んでみたり、ツナマヨフィリングを塗って焼いてみたり、プレーンだからこそのアレンジの幅はあると思う(めんどくさくなければ…)。

あと一番お安い。継続割引き(10%)で1食351円。

 

チョコレート

今のところ一番好きかもしれない。プレーンだともう1品欲しいなと感じるところが、チョコの風味のおかげで単品で満足できる感じ。甘すぎず苦すぎずで、朝食やおやつ、夜食など対応できる場面も多い。プレーンと同じくみっちり系で噛み心地がよく、且つチョコレートフラワーペーストのおかげでしっとり感もある。チンするだけでもちもちになりおいしい。

 

メープル

しっかりメープル味。おいしいけど毎日食べるとなると私はちょっと飽きるかも。たまに食べるからこそおいしい的な。

1袋分が2本に分かれた板状(?)になっているので、チンしてもちもちの状態のものを端からみちみち噛みちぎっていくのが楽しい。

 

シナモン

しっかりスパイシーなシナモン味。同上。

 

カレー

メープルやシナモンのように生地に味がついているだけかと思いきや、一般的なカレーパンと同じように中の空洞にペースト状のカレーが入っている本格派。そのせいか他のフレーバーと比べると小ぶりで食べやすい(物理)。

スパイシーで大人向け(?)な感じのちゃんとおいしいカレーで、他が甘い系なのでしょっぱいものが食べたい日には重宝した。ただ私はそもそもカレーという食べ物があまり好きではないので、これも「たまに食べると口が変わっておいしいな」ポジ。カレーあるあるだけど食べると半日は胃からカレーの匂いが上がってくるので朝昼よりは夜に食べてた。

 

総評

完全栄養食とはいえパンなので、あたためてα化した方がもっちりふかふかになって断然おいしくなる。

実際全てのフレーバーで袋の裏面にレンチン目安時間の記載があるので、その通りにチンするひと手間だけは惜しまないことをおすすめする。袋を開けて脱酸素剤を取り出してからなら袋ごとチンできるので洗い物とかも出ないし(どうも製造時期によって脱酸素剤が袋の内側にしっかり貼り付けられているバージョンとただ袋に入っているだけのバージョンとが混在しているようで、前者だと結構な力で引きちぎらないといけないのが若干手間なのだが、順次袋に入ってるだけバージョンに移行していっているものと期待したい)。

口当たりを変えたいときはトースターであたためると、表面さっくりの食感でレンチン時とは別物のようになりこれもまたおいしい(けどやっぱりレンチンの方が気楽ではある)。

 

完全栄養食との付き合い方、その後

6月の下旬あたりで、2ヶ月続いた疑似ひとり暮らし生活も終了したのだが、BASE BREADの定期購入はまだしばらく続けてみることにした。

基本的には家族が用意してくれる食事を摂る生活に戻るが、それでも少食なせいで日常の食事だけで必要な栄養素を全て摂れている気が全くしない(とくに肉や魚をあまり食べないのでタンパク質とか必須脂肪酸とかは不足がちだと思う)ので、たとえばパン食の日に食べるパンを食パンからBASE BREAD プレーンに置き換えてみたり、おやつをBASE BREAD チョコレートに置き換えてみたりして、日常の中に完全栄養食を上手く取り入れていこうと思っている。

来月の分としてはとりあえず、プレーンとチョコレートを4食ずつ(つまり8袋ずつ)に変更した。公式情報によると1ヶ月に20食ほど、給食のようにBASE BREADを取り入れると栄養バランスが整っていきますよという話らしいのだが、ひとり暮らしが終わった今は家族がバランスを考えて用意してくれる食事もしっかりあるので、完全栄養食は補助的に活用していくつもりだ。7月に届く分が余ればさらに減らすかもしれないし、足りなければ増やすかもしれないし。他のメーカーがどうなのかは利用したことがないので解らないが、BASE FOODはそんな感じでかなり柔軟に対応してもらえるのが有難い。

セルフ前髪インナーカラーが楽しい。「美容室には行きたくないけど派手髪したい」の折衷案的な

もう何年もずっと(美容室に行く頻度をギリギリまで減らしたいがために)所謂「黒髪ぱっつんロング」のスタイルを貫いているのだが、ずっとうっすら「派手髪」への憧れもあり。

また前髪なら普段から自分でカットしているので、「前髪インナー」という手法を知ったときに「これしかないのでは?!」と思い挑戦してみることにしたのだった。

 

 

私の思う「セルフ前髪インナー」のメリット

美容室に行かなくていい

何回言うんだという感じだが大事なことなので…。

 

ダメージ最小限

何しろ処置(?)をするのが前髪の一部の毛のみなので、全頭ブリーチなどと比べると遥かにダメージ領域を減らせる。

 

バージン毛に戻るまでの時間も短いので気軽

私の場合1m近くある後ろ毛(?)に対して前髪はせいぜい15cmくらいなので、最悪飽きたり失敗したりしても、髪は1ヶ月に約1cm伸びると言われているので1年ちょっとくらいで全て生え換わってリセットできる。後ろ毛の長さだとそうはいかないのでなかなか勇気が要る。

 

コントラストが重要」属性の場合、むしろ全頭派手髪より似合うかも?

パーソナルカラーやパーソナルデザインで「コントラスト」が大事な要素になるタイプの場合、全頭1色の派手髪にするよりも、全体としては暗髪(地毛)のまま一部だけ派手にして黒髪との差を際立たせた方が垢抜けるということはあるかもしれない(私がそのタイプ)。なので逆のタイプの人は、インナー部分と周りの毛との差があまり出ない色選びをするといいのかも、?

 

服やシーツに色移りしない

コントラスト強い&数cm切ればリセット可という意味では裾カラーも同時にやってみようかと考えたのだが、ショートヘアとかならまだしもスーパーロングの毛先に色を入れると、日常生活のなかで(風呂上がりや汗をかいたあとなど)服やシーツにカラー剤の色が移りそうな気がする。前髪だけならそういった心配はほぼない(いずれにしても染めた直後〜2・3日は髪を拭くタオルは汚れてもいいものを選びましょう…)。

 

前髪だけならセルフでも作業が比較的簡単

いじるのは前髪だけなので、常に正面に鏡を見ながら作業ができて安心。また短くて量もそこまでないのでムラにもなり難い。

体感としては、ブリーチ前のブロッキングさえしっかり入念にやればあとは多少雑でもなんとかなる。

 

プリンが目立ち難い

ブリーチした毛の上から表面の毛(地毛)が被さるので多少根本が伸びてきても隠されて目立ち難い。リタッチの回数を減らせるので楽。

 

コスパ最強

500円くらいのブリーチ剤1箱と1000円くらいのカラートリートメント1本で何ヶ月も持つ。それでいてとてもかわいく仕上がり気分も上がるので費用対効果は高い。

 

使用アイテム

主に使用するものは2つ、ブリーチ剤とカラー剤。まだまだ模索中ではあるが現時点でのお気に入り。

 

ブリーチ剤

フレッシュライト メガメガブリーチ

市販のブリーチ剤のなかでは一番色抜けがいいらしい(YouTubeで比較動画探すと色々出てくる)。

正直前髪インナーだけに使うには量が多いので勿体無い気はするのだが1箱500円/数ヶ月頻度なので惜しまず1回で1箱使ってしまう。

実は一番はじめのときは、部分づかい用の少量で小分けにできるタイプのブリーチを使ったのだがあまり色抜けがよくなく、しかも今は終売してしまっているようなので、市販品で済ませようと思ったら現時点では選択肢はほぼないと思う。

 

カラー剤

ホーユー ビューティーン ポイントカラークリーム

専門的な知識がないので詳しくは解らないが、こういう塩基性タイプのカラー剤は一般にカラートリートメントと呼ばれ、ダメージ毛ほどよく染まる性質があるらしい(大体パッケージとか取説に「ブリーチした髪に」的なことが書いてある)。

よくあるヘアカラー剤と違って1剤と2剤を混ぜて〜みたいなこともなく本当にトリートメント感覚でチューブから出して塗って放置して流すだけでOKで(※ただし手袋は必須)、開封後も余った分は保存できるのでとても便利。

 

当初は大手メーカーのものが安心だろうと思い、上記のビューティーン ポイントカラークリームのなかから好きな色を選んでいたが、最近気になっているのはこちら。

 

イリヤ ミステリアスデコレ

同じカラートリートメント(塩基性カラー)のなかでもよく染まると評判で、且つビューティーン(全5色)より色数が豊富なイリヤ ミステリアスデコレ(全9色)。

 

今はビューティーンのターコイズブルーを1〜2週間に1回入れ直す感じで使っているのだが(それでも1本で数ヶ月はある…)、それを使い切ったら次はミステリアスデコレのイエローを入れてみたいと思っている。黒髪にイエローのインナー、インスタで時々見掛けるのだがとてもかわいい。

ただビューティーンのターコイズブルー、毎日のシャンプーで染めたてのときの青さは数日で消えるものの、緑みだけは何週間経っても残り続けるので、色を変えたいときはカラー除去?リセット?もブリーチ剤で可能なのかが若干心配なところ…。

 

作業手順

主にはYouTubeで「前髪インナー セルフ」とかで検索して出てくる動画を参考にしてやっている。個人的に大事だなと思うポイントは、ブリーチ前のブロッキング

 

ブリーチする日 (数ヶ月に1回)

用意するもの:汚れてもいい服とタオル、使い捨て手袋、ブリーチ剤、髪ゴム、ヘアクリップやダッカール等、ワセリン(油性のクリームなら何でもいい)、ラップ、コーム、アルミホイル

 

  1. 脱ぎやすく汚れてもいい服に着替える
  2. ブリーチ剤の箱を開封して中身を確認、取説を読む
  3. 後ろ髪をまとめ、前髪をてきとーに上げる
  4. おでこ〜こめかみの生え際付近にワセリンをやや厚めに塗り、その上から顔より一回り大きくカットしたラップを貼る
    ※ ワセリンで肌を保護し、さらにラップで肌や眉毛、目などを保護

  5. 上げていた前髪をラップの上に下ろし、染めたい部分を残してブロッキング
    ※ 私は前髪自体を結構厚めにとっているので半端な量だとほぼ隠れてしまって見えないのと、日常生活のなかで(学校や職場などで)派手な髪を隠さないといけないタイミングもないので、前髪全体の厚みの半分くらいをがっつり染めてる
    ※ 後々意図しない箇所にブリーチが付いてしまうなどの悲劇が起きないようここでしっかりきっちりブロッキングするのが大事

  6. ブリーチ剤を作り、手袋をした手やコームを駆使してブロッキングしておいたインナー部分にムラなくたっぷり塗る
    ※ それでも余る分は仕方ないので諦める

  7. ブリーチ部分をアルミホイルで包む
    ※ 2つ3つの束に分けると簡単

  8. 取説にある通りの時間放置
    ※ 気温が低いと抜けが悪くなるらしいので冬場などはあったかい部屋に移動したり

  9. 服脱いでラップとアルミホイル外して風呂場へGO、取説にある通りにシャンプーし、風呂から上がったらドライヤーで髪乾かして終了
    ※ 抜け具合が足りないようならお好みで別日にもう1回ブリーチするなどする

 

色入れる日 (週1〜10日に1回くらい)

用意するもの:汚れてもいい服とタオル、使い捨て手袋、カラートリートメント、髪ゴム、ヘアクリップやダッカール等、ワセリン(油性のクリームなら何でもいい)、ラップ、コーム

 

  1. 脱ぎやすく汚れてもいい服に着替える
  2. 後ろ髪をまとめ、前髪をてきとーに上げる
  3. おでこ〜こめかみの生え際付近にワセリンをやや厚めに塗り、その上から顔より一回り大きくカットしたラップを貼る
    ※ 皮膚が染まると数日は落ちないので気をつける
    ※ ただし染めたい毛にワセリンが付いていると染まらないので注意

  4. 上げていた前髪をラップの上に下ろし、染めたい部分を残してブロッキング
    ※ 先述の通りカラートリートメントは傷んだ部分が主に染まり地毛(バージン毛)はほぼ染まらないのでブリーチのときほど厳密にブロッキングしなくても大丈夫(とはいえパーマしてるとか日頃からダメージが気になるとかの場合は気をつけてブロッキングした方がいいかも…?)

  5. 手袋をした手やコームを駆使してブロッキングしておいたインナー部分にカラートリートメントをムラなくたっぷり塗る
  6. 顔に貼ってあるラップをそのまま持ち上げて折り畳む感じでカラー部分を包む(色移り防止)
  7. 取説にある通りの時間放置
  8. 服脱いでラップ外して風呂場へGO、取説にある通りにシャンプーし、風呂から上がったらドライヤーで髪乾かして終了
    ※ 色のついたシャンプーの泡が跳ねた壁とか床が染まりがちなので、見つけ次第即流すか、既に染まってしまっていたらカビキラーなどの漂白剤で落とす

 

カラートリートメント、先述の通りダメージ度合いによって染まり具合が変わってくるので、根本付近(ブリーチ1回)と毛先付近(ブリーチ2〜3回)では色の入り方や残り方が結構違う(プロならそのへんも考慮してブリーチ時間とか配合を調整するらしい)。

気にしはじめると数日に1回のペースで染め直したくなるが、でもそれも表面に掛かる地毛が結構誤魔化してくれるので、家でたまに鏡を見るくらいなら然程気にならない。

私はたとえば外出する日の1〜2日前くらいにカラーチャージして、当日の服装やメイクに合わせたときにちょうどいい色味になるように調整したりしている。そういう調整が簡単にできるのも、セルフのいいところかもしれない。