或る生活

ライフログ的なもの

最近使っている歯磨きグッズ

数年前に親知らずに苦しめられてからというもの「歯の健康」について意識するようになり、日常に於いては歯磨きに気をつけるようになった。今のところの愛用品のめも。

 

 

歯ブラシ 

基本の1本「ルシェロ P-20 ピセラ」

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普段づかい用。基本的に歯ブラシといえば私はこれ。

ルシェロの「ピセラ」シリーズはヘッド部分やハンドルの作りが小さめになっていて、手や顎が小さい10代や女性向けのシリーズだそうで使いやすさは抜群。

このP-20は後述のB-20と比べると毛がやわらかめで、貧弱な歯茎や知覚過敏の歯にも比較的優しく毎日づかいにちょうどいい。それでいてちゃんと磨けば歯もツルツルになる。

毛先が細くなっているので、歯間や、斜めに当てれば歯周ポケットまでしっかり磨けている感じがしてよい。

歯科医院専売品とのことでドラッグストアでは見かけたことがないが、ハンズなどの雑貨店でも買えるので比較的手に入れやすいし、毛がしっかりしていてなかなか広がったりヘタったりせず数ヶ月は使えるのであまり買い替えも必要なくて楽。

 

しっかり磨きたいときは「ルシェロ B-20 ピセラ」

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油分の多い食事のあとや長時間磨けなかったときなど歯の表面のザラつきがとくに気になるとき用。

P-20よりかための毛でしっかり磨ける感じ。ただそのぶん知覚過敏や貧弱な歯茎には毎日づかいは厳しい。でもどんなにザラザラの歯もツルツルになる。

 

美白歯ブラシ「ルシェロ W-10」

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着色汚れは基本歯医者さんできれいにしてもらうようにしているものの、定期検診までの期間で着色汚れの蓄積が気になってきたときなどは、ふつうに歯を磨いたあとの仕上げ磨き用としてたまにこれを使う。

断面ひし形の毛が歯の表面をギュッギュッと掴むような磨き心地。ただやはり貧弱歯茎には優しくないので、気をつけて歯の表面のみに当てて使うようにしている。

多分ホワイトニング系の歯磨き粉と併用した方がいいんだろうけどそこまでしたことはない(結局歯医者さんできれいにしてもらうのが早いし確実…と思ってしまって)。

 

ワンタフトブラシ

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ふつうのブラシでは磨きづらいところを磨くために必要。あるとないとじゃ大違い。

ワンタフトでさえあればメーカーなどにはこだわりはないが、いま使っているのはライオンのEX onetuftのM。最寄りのハンズでルシェロの歯ブラシと一緒に購入した。

最近は各社のワンタフトがドラッグストアや100円ショップにも売っているらしいので次に買い替えるときはそれでもいいかなと思っているが、これもなかなか毛の乱れなどもなく使えているので替えどきが解らない。

 

デンタルフロス

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歯間の歯面や歯と歯茎の間をきれいにするために使用。

歯磨きだけでは60%程度しか歯垢を落とせないがフロスを使うと90%近くまで除去率が上がるというのと、歯医者さんのすすめで使いはじめた。

フロスと一口に言っても色々な種類があるが私は糸巻きタイプが好き。

色んなフロスを試してみたが、ルシェロのアンワックスは比較的手に入れやすく(歯ブラシと同じくハンズなどで買える)、且つ楔(くさび)状繊維のためか歯垢の除去力が市販のものよりは高い気がする。

同じくルシェロのフロスにはワックスタイプもあるが、どうしてもツルツルと滑ってしまう感じがするので、アンワックスの方が磨けてる感があって好き。

 

歯間ブラシ

jp.sunstar.com

 

奥歯の隙間の三角形の空間やその周辺の掃除には歯間ブラシ。

私は歯の生え方的に奥から3〜4本目の隙間にしか歯間ブラシが入らないので、フロスは全部の歯の側面を擦って歯垢を落とすもの、歯間ブラシは奥歯の歯と歯の間の隙間から歯垢や食べ物などを掻き出すものというイメージで使っている。

歯間ブラシにも色々な種類のものがあるが、「ゴムのタイプは歯垢除去力が低め」という話を聞いたことがあるのと、奥歯の隙間に出し入れしやすいL字ハンドルタイプで、且つ歯ブラシなどと違い週1くらいで新品に交換するため手に入れやすさ重視で、ドラッグストアでも買えるガム歯周プロケアのL字型を愛用中。サイズはずっと最小のSSSを使っているが思うところあって今度SSも試してみたい。

 

歯医者さんによってフロスを推してくる人と歯間ブラシを推してくる人とがいて、両方試した末に結局両方やるようになった。

実際フロスのあとに歯間ブラシをしても、歯間ブラシのあとにフロスをしても残っていた汚れが取れてくるので、両方やるに越したことはないのかなと思う。

ただ両方やるとなると結構時間が掛かったりめんどくさかったりするので、両方きちんとやるのは夜寝る前くらい。とはいえそんなてきとーな感じでも意外と虫歯はできないので、歯磨きに関しては「雑な3回よりきちんとした1回」の方がいいという話は本当なのかもしれない。 

 

歯磨き粉

clinica.lion.co.jp

 

歯磨き粉はずっとあれこれあれこれ試していたのだが最近やっとクリニカのマイルドミントに落ち着いた。

歯磨き粉選びについては色々あったのでいずれそれについてもしたためたい…。アレルギー持ちの歯磨き粉選び難しすぎる世の中。

 

ブラシ類は週1で酸素漂白

歯ブラシとワンタフトブラシについては週に1回軽く酸素漂白している。

フロスは使い捨てなので必要ないし、歯間ブラシは軸が金属なので酸素漂白すると傷みそうだなと思って、代わりに毎回使用後には除菌できる系の石鹸でブラシ部分を洗うようにしている。

歯ブラシの酸素漂白は完全に自己満足の世界なのでこれがよいことなのか悪いことなのかも解らないが、たとえば歯ブラシの交換頻度ひとつとっても歯医者さんによって「1ヶ月に1回は替えろ」とか「毛が開いてないうちは使える」とか主張がばらばらなので、結局は自分が何を信じたいかによりそう。

私は今のところは「週1回酸素漂白しつつ使えるうちは使う」派。一応いつでも交換できるようにストックは一式揃えてある。