或る生活

ライフログ的なもの

ガスールとの出会いの話

年齢=スキンケアジプシー歴、くらいの勢いでスキンケアが安定しない人生です。

顔は敏感肌だし混合肌だし脂漏性湿疹もち、毎月生理前には肌荒れまくり、身体も乾燥肌の敏感肌で、アレルギー体質なこともあり、合わないものをつけたり食べたりするとすぐ蕁麻疹が出たりする。それでも人並みにスキンケアはしたい、というか、もしかしたら人一倍スキンケアに気を使わないと人並みの状態すら保てないのかもしれない、所謂お肌よわよわ芸人です。

ガスールを知ったのは、自分に合った「ボディスクラブ的なもの」を探していたときでした。有名どころとしてSABONのボディスクラブ、ハウスオブローゼのボディスムーザー、などと一緒に知りました。

ただ、厳密にはガスールはスクラブではないので、(当時は)いまいちどういうものなのかよく解らない、という理由で保留してしまい、SABONはオイル入り+香りつきとのことで却下、ハウスオブローゼは近場に店舗がなかったので保留。そのときは最終的に、ハンズの売り場でたまたま見つけた「星野家の手作りマッサージ塩」をしばらく使っていました。これはこれで好きだったのですが、名前の通りほぼ塩なので、花粉の時期の肌荒れでしみるようになってしまった際に一時休止。

しばらくはスクラブ自体お休みしていたものの、やっぱりお風呂上がりのスキンケア時にデコルテなどに古い角質っぽいものがポロポロ出てくるのがどうしても気になる。スクラブ使いたいな、でも花粉で肌荒れまくりだしな、というときに、ガスールならある程度肌に優しく汚れ落ちもよいというような話を聞いて試してみることに。

そうしたら、肌に優しいどころかなんと花粉による身体の肌荒れが、1回の使用で目に見えてよくなりました。その理由は未だに解りませんが、私の肌には凄く合っていたということなのか。

ガスール、凄いな…?と大変驚き、その後花粉が飛んでいた期間はずっとお世話になりました。

その頃はまだガスールの効果がよく解っていなかったのもあり、一般的なスクラブと同じように、石鹸で身体を洗ったうえでガスールを使う、という使い方をしていました(それでも十分効果はあったのです)が、しばらくして、ガスールは全身洗浄や洗顔にも使えるということを知り、試しに身体を石鹸で洗うのをやめてガスールのみで洗うようにし、それと、洗顔したあとの顔にも使ってみました。

そしてガスールを洗い流したあとの顔のくすみの落ちっぷりとモチモチつるつる具合に、二度目の驚愕。無事にガスール教に入信完了しました。

その後色々試してみた結果、長年悩んでいた(というか最早仕方ないものと思って諦めていた)PMSの肌荒れ(主に顎ニキビ)もガスールのおかげで克服でき、今となっては私の人生「ガスール以前」と「ガスール後」に二分されるのではないかというくらいの圧倒的な存在感です。もし今後万が一日本での発売が終了なんてことになったら、そのときはモロッコに移住するしかない…。

それだけ「肌の調子がいい」というのは、人生を楽しくするための大きな要素のひとつなのだなと、ガスールと出会ったことで思い知ったのでした。